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亀の翁の久須美酒造(酒蔵訪問)

「夏子の酒」のモチーフとなった久須美酒造!

 ちょっと古い話ですが、1988年からコミック誌で連載になった「夏子の酒」のモデルになった蔵元ということを皆さんご存知でしょうか。単行本の全12巻は当店にありますよ。

 その後、和久井映見さんが主役となり映画化されました。

 今でも蔵元の社長には、和久井映見さんから「朝ドラに出演するからよろしく」などの連絡があるとのことですよ。

 でも、久須美酒造には「夏子さん」という人はいませんでしたが、モデルになった人は「○○さん」だそうです。今度当店にご来店の時に「○○さん」はだれかをお教えいたします。

 さて、久須美酒造を訪問しました。

 今は長岡市に合併しましたが、旧和島村にある蔵元で、田んぼの奥にその白壁の酒蔵はあります。

 7代目の現社長に蔵の隅々まで説明をしていただきました。その蔵は2000年7月の水害と同年10月の中越地震で大きな被害を受けさらに2007年の中越沖地震でも被害を受ましたが、現在は完全に復旧して大変きれいな蔵が建っていました。

 久須美酒造の代表的な銘柄の「亀の翁」の誕生は、新潟県の農場試験場からたった1500粒の「亀の尾」種籾を入手し1981年30㎏の亀の尾を収穫、1982年には4,800㎏を収穫して12月に600㎏で初めて1本仕込んだということです。

 また、1985年久須美酒造の仕込水が「新潟の名水」に指定されており、その名水を味合わせて頂きました。それは、蔵元の銘柄「清泉(きよいずみ)」の名のとおりの爽やかな水でした。その名水で仕込んだお酒は当然ながら爽やかな仕上がりになっています。

 今でも酒米「亀の尾」の収穫量は少なく、「亀の翁」の生産量は少ないため、「幻の酒」として扱われ続けています。

 このような「亀の翁」ですので、当店での販売数量も限られているため、常日頃から久須美酒造の酒を愛し、当店をご愛顧頂けるお客様へ優先的に販売しております。なお、今まで当店で商品の購入実績の無いお客様についても、これからお付き合いさせて頂ける方への販売も致しておりますので、ぜひお問い合わせ願います。

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