新型コロナウイルスのため雪椿まつりが中止となりましたが,加茂山公園の様子をレポートします。(2020年4月7日)
加茂山公園の雪椿はすでに咲き始めています。
雪椿の花は一斉に咲かず,次々と咲いてゆきます。したがって,一本の木でも咲き終わった花と,これから咲くつぼみが混ざっています。
雪椿園には小林幸子が歌う「雪椿」の歌碑が立っております。
また,児童公園の桜は満開になっています。
コロナウイルスの感染防止のためシートを広げての花見は行うことはできませんが,歩きながらの花見にぜひお薦めです。周囲の河川堤防の桜より1週間ほど遅く咲きますので,あと1週間は見ごろですヨ。
リス園は開園延期
リス園は新型コロナウイルス対策として,開園が延期されました。
とっても残念ですね。でも,新型コロナウイルスが落ち着いたら,ぜひ会いに来てくださいね。
雪椿の特徴
「雪椿(ユキツバキ)」と一般的な「ヤブツバキ」の違いを知っていますか?
時々,雪椿は冬の雪の中で咲くものと思っている人も多いようですね。
花の時期は3月下旬から4月下旬です。もう雪はありません。
特徴1 「花」
「おしべ」が拡がっています。
特徴2「葉」
・「葉脈」がよく見えます。
・葉の周りが「ギザギザ」
特徴3「幹・枝」
「幹」が無い。
これは遠くからもすぐ分かります。
このように幹が無く,根元から枝が分かれてます。これにより,雪が積もり,雪の下敷きなっても枝は折れず,雪解けとともに枝が起き上がり花を付けます。
まるで,小林幸子の歌う雪椿の1節の「背(せな)をかがめて微笑みかえす花は越後の~雪椿」ってところ,まさにユキツバキの特性と新潟県人の性格をよく表していますね。
以上,諸説あるかと思いますが私の知っているところです。参考にしていただきたいと思います。
なお,青海神社での新型コロナウイルス収束祈願の参拝もお願い致します。
新型コロナウイルスの関係で参道はすいています。
また,お帰りには当店へお寄りください。。期間限定商品などご用意しております。