幻の酒：純米大吟醸「亀の翁」全ラインナップ

当店は久須美酒造と直接契約の特約店です。

久須美酒造の「亀の翁」(1年熟成)、「3年熟成」、10年熟成の「秘蔵酒」とさらに超々限定の30年熟成の「くらしっく」をご紹介します。

左から1年、3年、10年熟成の写真です。

ビンのラベルはほとんど同じで見分けがつかないですね。

でも箱の色がはっきり違います。

亀の翁

久須美酒造の代表酒「亀の翁」紹介します。

明治・大正・昭和にかけて「不世出の銘品種」とうたわれて、東北地方全域で栽培されていましたが、病害虫に弱く、倒伏しやすいため、姿を消してしまった「幻の酒米」がありました。

昭和55年（1980年）幻の酒米「亀の尾」の再現のため、新潟県立長岡農業試験場より1500粒の亀の尾の種籾を入手しました。

昭和56年30㎏の亀の尾を収穫しました。

昭和57年4800㎏を収穫し、12月600㎏で初めて1本仕込みました。

昭和60年酒米「亀の尾」再現による酒造りをモチーフとした漫画「夏子の酒」がコミック誌での連載を開始しました。

平成6年テレビドラマ「夏子の酒」が和久井映見さん主演で放送されました。

代表酒「亀の翁」

久須美酒造6代目社長が復活させた酒米「亀の尾」を使用した少量限定酒です。酒蔵で1年以上熟成して出荷されます。

数量限定のため幻の酒とも呼ばれています。

亀の翁３年熟成

３年間酒蔵で熟成させ、香り・味ともに深みを増しました。

平成28年世界的に有名なワイン評論ロバート・パーカー・アドヴォケート社は初めて日本酒の格付けをおこないました。

その結果、全国800銘柄中パーカーポイント98点で最高点で「第1位」となり、日本酒では唯一「格別」と評価されました。（100点～96点：格別(Extraordinary)、90点以上は78銘柄）

亀の翁（1年熟成）よりさらに希少となります。

亀の翁秘蔵酒（10年熟成）

パーカーポイントへは各蔵元からは1品のみであることから3年熟成を出品しましたが，パーカーポイント全国第1位の3年熟成酒をさらに7年間熟成したお酒です。その香りはフレッシュさを失わず、さらに味のまろやかさと深みが加わり神秘的ともいえる逸品です。

なお、3年熟成酒よりさらに数量が限定となりますので、まさに幻の酒と言えるものです。

亀の翁くらしっく

亀の翁の最高峰30年熟成の「くらしっく」です。

酒蔵の裏山に掘った穴蔵に20年、その後は冷蔵庫で10年の計30年熟成した異次元のお酒です。

355mℓと少量です。金色のラベルと箱に入っています。

極めて少量の限定品ですので、当店での販売数量も限られております。

残念ながら2020年で蔵元の在庫がなくなりました。（販売終了）

ご購入について

　このような「亀の翁」ですので、当店での販売数量も限られているため、常日頃から久須美酒造の亀の翁以外のお酒も愛し、または当店の他の商品でのご愛顧を頂いているお客様へ優先的に販売しております。

　なお、今まで当店で商品の購入実績の無いお客様についても、今後は前述のとおりのお付き合いをさせて頂ける方への販売を致しておりますので、ぜひお問い合わせください。

　また、転売を目的としての購入はお断りさせて頂いております。